通話料金が高い格安スマホでも、iPhone同士ならFaceTimeを使えば通話料金がかからない
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意外と知られていませんが、「iPhone同士なら無料通話が可能です。」
格安SIMは通常の通話料金が30秒20円かかり、通話時間が長い方には格安SIMは懸念されますが、このページでは通話料金がかからずに通話をかける裏技をご紹介します。
:目次:
・Face Timeを使えば通話料はかからない
・FaceTimeが電話帳に表示されていない人は「設定」を確認しよう
・FaceTimeはビデオ通話も可能
・通話時間に応じて格安スマホのプランを考えよう
Face Timeを使えば通話料はかからない
iPhoneの「FaceTime(FaceTimeオーディオ)」をいうアプリを使えば、iPhone同士であれば通話料金がかからず無料通話が可能です。
この「FaceTime(FaceTimeオーディオ)」は3年前のアップデート(iOS 7)から使えるようになった機能で、通話料金ではなく、データ通信を使ったiPhone専用の機能になります。
電話帳を開くと、電話番号の他に「Face Time」と表示されている人がいます。相手がiPhoneの場合、これが表示されているので電話のアイコンをタップすればFace Timeを利用して通話することが可能です。
このFace Timeですが、通話に通話料金はかかりませんが、データ通信量が必要となります。4G/LTE回線ですと、通話料金はかかりませんが、使い過ぎると指定プランの容量制限に引っかかる可能性もあるので、いくら通話料金無料といっても長電話は注意が必要です。
Wi-Fi接続時ならFace Timeで必ず電話をかけようWi-Fi接続している時であれば、プラン自体のデータ通信量は使いませんので、FaceTimeを利用した方が絶対いいです。これならば、無料のWi-FiスポットやWi-Fi通信を提供している場所であれば通話料金は一切かかりません。
また、LINEや他のアプリでも無料通話機能は可能ですが、iPhone同士であれば別のアプリをわざわざインストールが不要なのでFaceTimeの方が簡単ですね。
FaceTimeが電話帳に表示されていない人は「設定」を確認しよう
FaceTimeで電話かけたいと思っても、「あれ?電話帳に表示されない・・・」という人は、「設定」からFaceTimeの項目をチェックしてみましょう。もしかしたら設定がOFFになっている可能性があります。
FaceTimeがオンになっていればOKです。
また、FaceTimeの面白い所は、MacやiPadでもFaceTimeの通話が可能です。通常の電話もiPhoneにかかってきたのをMacを受け取ることができたりしますので是非お持ちの方はお試しください。
FaceTimeはビデオ通話も可能
電話アイコン横のビデオカメラのアイコンをタップすればビデオ通話も可能です。
FaceTimeのパケット量の確認方法
FaceTimeは利用したパケット通信量も確認できます。
通話履歴の右にあるiマークをタップすると、履歴画面の所にFaceTimeのパケット量が表示され、約1分で593kのパケット通信量を消費しました。
そうすると、約2分で1MBなのでデータ容量的には大きな負担にはなりませんね。
通話時間に応じて格安スマホのプランを考えよう&まとめ
このようにFaceTimeを利用すれば、格安スマホで懸念されている高い通話料金は解消されます。「毎月ほんの少ししか通話はしない、けど、5分かけ放題などのオプションに加入するのは高い・・・」という方は、このFaceTimeを使えばわざわざオプションに加入しなくてもデータ量から分け合うことで無駄な支払いを抑えることが可能です。
細かい料金設定が豊富なのはDMMモバイル
DMMモバイルなら細かい料金コースがありますので、FaceTimeを考えた分の料金プラン設定も細かく可能です。
どこの格安SIM会社も途中でもプラン変更は可能なので、最初はFaceTime分は考えず、実際に使ってみて必要であればデータ量プランの変更を考えてみる。といった形でも問題ありません。
仮に、データ料金プランを1つ上げても、通常に支払う通話料金に比べたら格安になりますので、断然お得です。
