格安スマホはどこで購入したらいいのか?購入場所は?
最終更新:2019年4月19日
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あなたは格安スマホをどこで購入したらいいのか?と迷っていませんか?
今回は、初めて格安スマホを初めて購入する人が「ドコで購入すればいいのか?」「購入場所は?」について詳しくまとめてみました。
購入するにあたって必要な物は?気をつけるポイントはあるのか?また、ドコの格安SIM会社で購入したらいいのか?など基本的な疑問について解説しています。
:目次:
1 格安スマホはどこで購入できる?
2 家電量販店で購入の際のメリットとデメリット
3 公式サイトで購入の際のメリットとデメリット
4 格安スマホの端末だけは購入できないの?
5 格安スマホの対応バンドについて
6 ETWSに対応している格安スマホについて
7 おすすめの格安スマホとまとめ
格安スマホはどこで購入できる?
まずは格安スマホの購入方法や購入場所について見ていきましょう。
ドコモやau、ソフトバンクなどは昔から実店舗があり、街中を移動してても目に付きますが、「格安スマホってどうすればいいの?」と思う人も多いかと思います。
基本的に格安スマホの購入方法は2種類あって、
- 家電量販店で購入
- 公式サイトから購入
になります。
それぞれ、メリット・デメリットがありますので、その辺りから詳しく見ていきましょう。
家電量販店で購入の際のメリットとデメリット
家電量販店とはヨドバシカメラやヤマダ電気といったお店の事を指します。格安スマホは知名度が上がっているのと同時に、お店側でも力を入れ始めてドコモ、au、ソフトバンクと言った感じで格安スマホの専用コーナーを設置しているお店が増えてきました。
家電量販店のメリットについて
それではまずは、家電量販店のメリットについて解説しますね。
スマホの特徴を聞きながら選べる
格安スマホを家電量販店で購入する場合は実際に実機に触れたり動かしてみて店員さんと話をしながら決められるのが最大のメリットになります。
使い方や設定方法もその場で店員さんに聞くことが出来ますし、SIMカードの大きさも確認することがかのです。また、実際に使うSIMフリー端末のカバーや保護フィルムも一緒に購入することができる店も便利ですね。
格安SIMへの乗り換えを全てお願いできる
店舗に格安スマホの受付がある場合は、その場で格安SIMの乗り換えも相談できます。その他、格安スマホの乗り換える費用や毎月の支払い金額もその場で直接聞いて確認できます。あまり乗り換えを行った事がない人は分からないことや不安な店も多くあるので、そういった方は安心できますね。
家電量販店のデメリットについて
次にデメリットを見ていきましょう。
一番安い店舗を調べるのが大変
各店舗で格安スマホを購入する時に気になるのが値段になります。格安スマホを店舗で購入する場合はそれぞれ値段が違いますからご自身が調べた値段よりももっと安いお店もあります。お店が多くある都市では全ての格安スマホの値段を調べることは不可能で、格安スマホの相場が正しいのかも分かりません。
ネットよりも高額になる場合もある
家電量販店で購入する場合の多くはインターネットの公式サイトよりも高くなっていることがあります。また、家電量販店の特徴として、端末代金は割り引かず、ポイントとして還元しているところが多いので、そこのお店でしか使えないケースがとても多いのが特徴ですね。
実際はまだまだ少ないのが現状
家電量販店に格安スマホのコーナーは右肩上がりで増えていますが、現状としてはキャリアと比較すると品数や取扱格安SIM会社は少ないです。よって選択肢の幅は限定されます。今後に期待しましょう。
土日祝は混雑する
多くの方が仕事がお休みの時を狙って出向くので、自然と土日祝日は混雑します。MNP乗り換えの場合は、その場でMNP予約番号など一緒に取得し、そのまま乗り換えが可能ですが、工程が多くなるほど時間を使いますので、半日がかりの覚悟は必要だと思っていて下さい。狙うならオープン時間が良いでしょう。
公式サイトで購入の際のメリットとデメリット
格安スマホをネットで購入する場合のメリットとデメリットを見ていきましょう。
公式サイトのメリットについて
それではまずは、家電量販店のメリットについて解説しますね。
ネットで待たずに簡単に注文できる
ネットで格安スマホを購入する場合は現物を実際に見ることはできませんが、簡単に注文ができます。特に待ち時間がないので、仕事から帰って来た後や、休日の前に済ませておけば貴重な休日を無駄にしなくても良いのがメリットです。
また、乗り換える方の多くは自分が使っているシリーズを購入するケースが多いので、実際に実機を見なくてもあまり気にならない方も多いようです。今までGALAXYを使っていた方がarrowsに乗り換えるといった方に限っては実機だけを見に店舗に出向いて確認するのも良いでしょう。
選択肢の幅が広い
店舗と違って公式サイトは全ての端末を確認することが可能です。また、格安SIM会社もアチコチ調べられるので、数が少ない実店舗とはことなり選択肢の幅が広がり自由に決めることがもメリットですね。
SIMカードと一緒にセット購入ができる
ほぼ全ての格安SIM会社は格安スマホとSIMカードのセット購入が可能です。また、チェックボタンに入力していくだけで毎月の支払い金額も自動計算を行ってくれるようにプログラムされているので、一目で確認が可能です。
例えば人気の楽天モバイルやIIJmioでは、以下のように端末とSIMカードの種類にチェックを入れるだけで、自動計算してくれます。
公式サイトのデメリットについて
次に公式サイトのデメリットについて見ていきましょう。
到着まで2〜3日かかる
申込み時間帯によって異なりますが、申込み内容のチェックや発送などで最短でも2日はかかります。1分1秒を急いでる方は当日に手渡してもらえる店舗の方が良いでしょう。
実店舗が少ない
格安SIM会社は基本的にWEBサイトをメインとしています。最近では楽天モバイルなどの実店舗も増えて来ましたが東京、大阪、名古屋といった大都市しかまだありません。首都圏では独立した楽天モバイルショップや楽天カフェというショップとカフェが一体化した店舗が存在します。休憩しながら格安スマホを体験できるのでおすすめのスポットです。
初期設定は基本自分で行うが、セット購入の場合は最初から完了して発送してくれるMVNOもあるよ
格安スマホを購入した際には必ず最初の1回だけ「APN設定(初期設定)」を行う必要があります。これは新規やMNP(番号ポータビリティ)のどちらでも共通します。
初期設定自体は難しくはありませんが、中には抵抗を感じる方もいるでしょう。
今では、昔とだいぶ変わり、格安SIM側で最初から「APN(初期設定)」が完了した状態で発送してくれる便利な業者も増えてきました。
「楽天モバイル」や「マイネオ」も最初から初期設定が完了した状態で端末を発送してくれますので、詳しくない初心者でも安心ですね。
格安スマホの端末だけは購入できないの?
中には既に格安SIMを契約している方は、「格安スマホの本体だけ欲しい」という方もいるでしょう。そんな方はどうやって購入すればいいのかを解説します。
基本、格安SIM会社では端末の単品売りは行っておりません。楽天モバイルやマイネオ、DMMモバイルといった格安SIM会社で購入できるのは、
- 格安スマホ+格安SIMのセット
- 格安SIMのみ
の2パターンとなります。
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え?じゃぁ端末だけ買いたい場合はどうすればいいんスか?
格安スマホを単体で購入したければネットか家電量販店で購入
格安スマホを単体で購入する方法の1つ目は、AmazonやSIMフリー販売店、中古サイトといったネットショップになります。その時によって在庫がまちまちなので、ある程度決まっていたら検索してみてはいかがでしょうか?
2つ目は、家電量販店です。家電量販店ではポイントが付くため普段から家電量販店を利用している方にはおすすめになります。
その他にオークションといった方法もありますが、販売元が明確でないと見えない傷や「赤ロム」といったトラブルの可能性もありますので、初心者にはオススメできません。
格安スマホの対応バンドについて
対応バンドとは端末自体が使える周波数帯となります。少し難しいですが、この周波数帯の数が少ない端末は格安SIMを挿しても場所によっては使えない国もありますので、海外旅行先で使えないといったケースもあります。
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ちょっと難しい話っスね。
結局日本国内でも使えない事とかってあるんスか?
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日本で売られているスマホならほとんどの場合は大丈夫かな。そこまで気にすることはないよ。
けど、日本独特だとドコモはドコモの周波数帯があって、auはau独自の周波数帯があるんだ。この事から、ドコモの端末はau回線の格安SIMは使えない。っていう理由かな。
単体購入の場合は海外の格安スマホにだけ注意しよう
1つだけ気をつけることは、「海外製の格安スマホ」をネットで購入する時になります。格安SIM会社で購入できる端末は全て日本で快適に使える端末だけを扱っていますが、ネットショップやAmazonなどでは、海外製品の格安スマホも多く出回っているので、その時はドコモ回線とau回線の対応バンドがちゃんと対応しているのか?確認が必要となります。
ETWSに対応している格安スマホについて
最近は「ETWS」という機能が付いている格安スマホもあります。特に近年日本は地震に見舞われることが多く、気にしている方も少なくありません。
ETWSとは
ETWSとは、緊急地震速報が発信している情報で、気象庁が発信した情報を携帯電話会社からスマホに一斉に送られる仕組みをETWSと言います。キャリアスマホには最初からこの機能が設けられており、地震速報が発信されると「ビービービー」とスマホが鳴り出す仕組みになっています。
格安スマホにもこの機能がデフォルトで付いている端末があり、代表的なのが人気のZenFoneシリーズで「ZenFone 2」や「ZenFone 2 Laser」があります。ZenFoneシリーズは多くの格安SIM会社で取り扱われており、代表的な楽天モバイル、マイネオ、OCNモバイルONEを始めどこの格安SIM会社で購入可能なくらい有名端末になります。
ETWS(緊急地震速報)に対応していない場合はどうすれば?
欲しい機種にETWS(緊急地震速報)が対応していない・・・そんな時の対策方法を紹介します。これさえ知っておけば、使いたい機種がETWS(緊急地震速報)に対応していなくても問題ありません。
Yahoo!防災速報
プッシュ通知にも対応しているアプリです。ETWS(緊急地震速報)に対応していな場合はYahoo!防災速報をインストールしておくと、緊急時に通報がくるので安心です。
Yahoo!防災速報はiOS版もAndroid版の両方あります。
ゆれくるコール
ゆれくるコールもプッシュ通知に対応しているアプリにです。aYahoo!防災速報と同じ機能なので、どちらを選んでも良いでしょう。こちらもiOS版とAndroid版のどちらもあります。
まとめ:格安スマホはどこでも購入できるようになったけど、公式サイトが一番お得!
現在(2018年12月時点)では、すっかり格安スマホ・格安SIMもメジャーになったので、公式サイトの他にも家電量販店やAmazon、中古ショップなど様々な所で入手できるようになりました。
それでも一番お得に購入できるのはやはり、公式サイト(オンライン限定)となっています。
特にオンライン限定でしかなり、キャンペーンは何処の格安SIM会社も現金キャッシュバック、端末大幅値引き、月額料金割引など強力です。
現状、格安SIMと格安スマホのセット購入であれば、「UQモバイル」・「IIJmio」・「楽天モバイル」がオススメです。
また、乗り換え手順が不安な方はそれぞれのレビューもありますので、合わせて参考にしてくださいね。