楽天モバイルの「データSIM」を利用する際、SMSの有無について
楽天モバイルのデータSIMはオプションでSMS機能を提供しています。そもそもSMSはどんなサービスなのか?どんな時に必要なのかを解説します!
とりあえず先に公式サイトで確認したい方はコチラからどうぞ。
「SMSあり」と「SMSなし」の2種類。データSIMはどっちを選べばいいの?

楽天モバイルに限らず、MVNOが提供するデータSIMにはオプションで「SMS機能の有無」のどちらかを選ぶことになります。オプション料金はは120円〜150円/月が平均相場ですね。
※一部SMS機能が込みになっているMVNO会社もあります。
この「SMS機能」なのですが、初めて格安スマホに乗り換える人は、この「SMS機能って何?料金違うけど、必要なの?」と一回は疑問に感じるはずです。(格安スマホあるある)因みに、「通話SIM」にはSMS機能は含まれている(内臓されている)ので有無の選択肢はありません。
SMS機能はIP電話やSNS系の「認証」に必要
本来、SMS機能は「なりすましの防止」に活用されLINEやfacebookなどのSNS系やゲームアプリなどに必ずと言っていいほど使われます。そのため、SMS機能が付いていないデータSIMを選んだ場合、こういったアプリの新規登録はできません。
因みに、LINEはfacebookのアカウント情報を共有することが可能なので、SMS機能が付いていないデータSIMでもfacebookアカウントがあれば登録は可能です。
ただ、他のページでも書いていますが、この先新しいSNS系が出てきた時は再度「SMS認証」が求められるので、月額150円ほどであればSMS機能は付けておいた方が良いと僕は思います。
セルフスタンバイ問題にSMS機能が必要?
データSIMを詳しく調べないとたどり着かないのが「セルフスタンバイ」という言葉です。
このセルフスタンバイ問題ですが、元々スマホは使っていない状態でも常に電波を探し続けています。ところが発信元となるSMS機能が無いと、常に電波を探している状態が続くので、バッテリーの消耗が激しくなると言われています。
また、電話回線が検知できないのでスマホ自体が圏外と判断してしまってアンテナマークが表示されないといったことも起こります。
こういう現象を「セルフスタンバイ問題」と言われていますが、端末によっても異なりますし、実際MVNOの公式サイトで「セルフスタンバイ問題」について書かれている会社もあれば、「そういった現象は今の所確認できていませんので問題ないです。」というMVNO会社もあります。
実際の所、微妙なんですよね。
僕自身、使っている楽天モバイルのデータSIMにはSMS機能はついていません。
特にSMS機能が付いていないからといって、電波が切れることはありませんし、発熱もの経験もありません。ただ、バッテリーの減りは早いかもですね。心配な方はSMS付きを選択した方が無難ですね。
実際に使ったレビューもありますので、気になる方は参考にして下さいね!
楽天モバイルデータSIMのSMS機能有無のまとめ
一部のMVNO会社によっては、データSIMでもSMS機能が最初から含まれたプランもあります。
楽天モバイルの場合は、SMS機能が「有り」か「無し」を選べるのですが、メインで持つのであれば今後のアプリのインストールも考えてSMS機能は付けておいた方が無難かと僕は思います。
例えば、楽天モバイル人気の「ZenFone 2 Laser」をデータSIM3.1GBプランのSMS機能有の月額料金は、2,046円とリーズナブルな金額なので、LINEの無料通話も使えますからお子さんので月6,500円以上払うよりもよっぽど経済的かと思います。
コチラはSMS機能無しのレビューですが、同じデータSIMなので参考にして頂けたら幸いです。